こんにちは!かめねこです!
2019年02月12日(月)に晴れてオープンした、「Developers.IO CAFE」に行ってきましたので、なんとなくレポート?です。ちなみに、オープン2日目の夕方頃に行ってきました。
Developers.IO CAFEとは?
AWSの導入支援など、コンサルティング事業で有名な「クラスメソッド」が展開する新しいタイプのカフェです。
Developers.IO CAFEでは、米国で試験展開された「Amazon GO」をモチーフにしており、キャッシュレス・レジレスを掲げています。そのため、すべての決済はスマホアプリ(クレジットカード)経由となっております。
注文
前述の通り、すべての注文・決済はアプリ経由となっています。そのため、店舗へ向かう道中でも注文が可能です。
私は今回、秋葉原駅から歩いて向かう途中に注文を行いました。ちょうど昭和口改札付近で注文をしたのですが、確か和泉橋を渡る前の交差点あたりで受け取りの通知が来ていました。混雑具合に依存しますが、もう少し遅くても良さそうですね。
アプリには事前に会員登録・クレジットカード登録をしておく必要があり、登録が済んでいるとドリンクの注文が可能になりました。
実際にホットカフェラテを注文してみるとこんな感じ。今回は初回なのでクーポンが使われて108円でした。アプリ全体に言えることですが、非常にスッキリしていて使いやすかったです。この注文確定画面も、必要な情報だけが適切に1画面で収まっていてスッキリしています。
ちなみに、注文が確定するとこんな感じで番号とステータスが表示されます。めっちゃスッキリしています。
ちなみに、これを注文したときは向かっている途中でわからなかったのですが、注文が入ると店内のディスプレイにこの番号と注文内容が表示されてなんか音がなります。(ぴろん?っ的な感じで。
実際そこにも注文ステータスが表示されているので、アプリを凝視しなくてもOKです。更に言うと、商品ができあがるとこんな感じで通知も来るので、イヤホンとかしててもOK。ただちょっと通知フライング気味な感じもしましたが。
そして、結構気になっていた受け取り方法なんですが、これがびっくり。普通に店員さんがドリンク片手にカウンタと呼ばれる場所に持ってきてくれます。そして、アプリの番号を見せればOKって感じした。
この辺はまだまだ2日目ということもあり、色々試行錯誤中とのことです。なので、明日は別の方法になっているかもしれません。このあたりの最適化はとても気になるので適宜通って観察してみたいです。
店内
店内は入口入ってすぐから見るとこんな感じです。想像していたよりも座席数はあり、時間帯を選べば普通にもくもくできそう。というか、2日目16時~18時は普通に座席空いてました。
さらに、見にくいのですが、手前の窓側の席はすべて窓の下の方に2口のコンセントがあります。壁に面していない座席は特に見当たらず、奥のソファ席もあるのかな?って感じでした。
周りも静かですし、普通にもくもくするのには最高です。何より、アプリから注文ができるので、座席から離れる時間が本当に短くて良きです。今のドリンクがなくなりかけたらアプリで注文。通知が来たらカウンタと行くって感じです。最高。
物販コーナー
実は上の写真のちょうど左の見切れているところに物販コーナーがあります。ドリンク以外のお菓子はここで買います。といっても、普通にレジに持っていくとかというわけではなく、ウォークスルーってやつです。
最初にアプリのQRコードをiPadに読み込ませればOKらしく、あとは好きなお菓子を好きなだけとってエリアを出ると登録されたクレカから自動的に引き落としが行われる仕組み。私はKyashを登録していたので、エリアを出て5秒くらいで通知が来ました。なんだこれは…って感じでしたw
また、お菓子のレパートリーがやけに偏っていて、輸入菓子ばかりでした。結構人を選びそう。
写真の真ん中にあるのがセンサーらしいです。このセンサーが各種情報を店内のエッジサーバに渡して、エッジサーバからAWSにいい感じに転送されて、いい感じに動いているらしい。ペンギンには理解できない領域でした…🐧。
その他
これを載せるのはなんか変な感じですが、各種ミルクとかシュガーとかストローとか水とか。あとは返却口って感じのやーつ。飲み終わったらゴミとか含めてここにポンっておいていけばいい感じです。本当にドリンク受け取るとき以外は店員さんとコミュニケーション取らないですね。すごい。
ちなみに、上の写真の左手に見えているのが店員さんがドリンク片手に颯爽と飛び出してくるエリアです。さっきの通知だとカウンタに来てくれとありましたが、カウンタなんてありませんでした。カウンタとは…。
改善してほしい点
1. 初めて入ったときのワークフローがわからない
今回、初めて入店しましたが、入店後どこに行けばよいのかわかりませんでした。また、中の人とお話して初めてわかりましたが、飲み物の受け取りフローと物販のフローが別れていることについても特に案内がありませんでした。
現在は、入店時に店員が案内する対応をしていましたが、スマホアプリ側なり、店のレイアウトなりでワークフローの説明があると嬉しかったです。
2. 飲み物の受け渡しのタイミングがわからない
また、飲み物は出来上がり次第人の手で渡しており、購入者が店に到着していない場合は出てきては中に戻っていくという流れが目立ちました。購入者としても、入店後すぐにもらえるわけでもなく、しかし品は出来上がってるとのことで手持ち無沙汰になってしまいました。
せっかくのQRコードですので、かざしたら店員が出てくるなどの仕組みがあるといいなと感じました。他にも、GPSを使ってそもそも購入者が店舗にいるのか、いつ来るのかなども検知できると思うので、ぜひともそういったフローになってほしいなと思います。
終わりに
そんなこんなで適当にレポート?でした!今までにないワークフローだったので、戸惑うことが多かったですが、今後も順次改善されていくようです。何よりも、強いエンジニア達が本気出してレジレス/ウォークスルー作ったらこうなるのか!って未来を感じた気がします。素晴らしかったです。
ちなみに、このカフェの背景についてDevelopers.IO 2018でお話があったようでしたので、併せて貼っておきます。